2025年1月– date –
-
一部のコレステロール低下薬が肝臓がんリスクを低下させる可能性がある件
肝臓がん(特に原発性肝がん)は、世界で6番目に多いがんであり、がん死亡原因の中で3位を占める深刻な疾患です。その主なリスク因子には、B型およびC型肝炎ウイルス(HBV/HCV)感染、過度な飲酒、喫煙、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、肥満、糖尿病... -
老化を抑える物資はあるのか?現時点で有力視されている医薬品や化合物をまとめてみた
今回は現時点でどのような医薬品や化合物が有力視されているのかをまとめた意見記事があったので見ていきたいと思います。(R) 意見論文は、専門的なテーマについて著者の考えや意見を述べる形式の論文です。単なる主張や感想ではなく、既に発表されている... -
老化の波は44歳と60歳に訪れる : 老化に伴う分子レベルの変化とその対策
老化は徐々に進むのではなくて、段階的に急に進む時期があるという興味深い論文がありました。(R) 日本でも様々なメディアで取り上げられていたので知っている方も多いと思います。詳しく見ていきましょう。 実験概要 この研究では、老化に伴う分子レベル... -
メトホルミンの効果を最大化する方法 : 投与タイミングの重要性
今回、メトホルミンの摂取タイミングでメトホルミンの効果が変化するよという論文がありました。(R) メトホルミンを様々な理由で飲んでいる人が大勢いると思います。私自身もAMPK活性化目的で飲んでいるので気になるところ。さて、見ていきましょう。 研究... -
SGLT2阻害薬が老化細胞除去するけどメトホルミンでも良さそうという話
SGLT2阻害薬とは 少し前にSGLT2阻害薬が老化細胞を除去するというニュースが日本で盛り上がっていました。今回はnature aging というnature の関連誌に発表された論文を見ていきましょう。(R) SGLT2阻害薬とは、糖尿病治療薬の一つで、腎臓での糖再吸収を... -
ラパマイシンがアンチエイジングや病気の予防に使えるのか現時点で分かっている事まとめてみた
ラパマイシンとは ラパマイシンはメトホルミンと共に抗老化界隈で盛り上がる医薬品ですが、現時点で判明している事をまとめた論文がありました。(R) いやあ、ありがたいですね。 実験概要 ラパマイシンは1960年代にイースター島の土壌から発見された化合物... -
インデックス投資が盛り上がる中で個別株投資に向いている人は誰なのか
別にインデックス投資で良くないか 私自身は別に大抵の人はインデックス投資で十分だと思っています。 その中でインデックス投資の対局とも言えるアクティブ運用はインデックスに劣るパフォーマンスを上げると揶揄されますし、勝てたとしてもこの先は分か... -
老化を抑える薬はあるのか? 医学論文が示す4つの答え
Nature、Scienceとともに世界三大科学誌に数えられており、ライフサイエンス分野における世界最高峰の学術雑誌であるCellから老化に対してアプローチ出来て尚且つ若返りのプロセスが明確になっている論文がありました。(R) こちらは、過去に行われたアンチ... -
メトホルミンがアンチエイジングや病気の予防に使えるのか現時点で分かっている事まとめてみた
メトホルミンとは メトホルミンは、2型糖尿病の治療に広く使用されるビグアナイド系の経口血糖降下薬です。日本だと糖尿病と診断されると1番始めに処方される医薬品ですね。 メトホルミンの起源は古く、中世ヨーロッパにまで遡ります。当時、ガレガ(フレ... -
個別株投資の注意点 投資手法は大きく3タイプ 自分に合う投資手法とは?
個別株投資家みんな違うこと言ってない? 積立投資をしている人だったり、メディアなどで株式投資についての情報を見聞きしている人の中にはインデックス投資とアクティブ投資の2種類に大まかに分けて考えている人が多いと思います。 インデックス運用して... -
メタボリックドミノから老化について考えてみる
メタボリックドミノとは あなたはメタボリックドミノという言葉を知っていますか?唐突ですがほとんどの人はメタボリックシンドロームしか聞いた事がないと思います。ということでメタボリックドミノについての医学論文をいくつかまとめてみました。(R)(R)... -
大抵の人はインデックス投資で運用が最適解な理由
多くの人がインデックス投資で十分 この記事を読んでいる人はインデックス投資をしている人かインデックス投資に対して興味がある人だと思います。インデックス投資にどのようなイメージを持っていますか?私は多くの人にとっての投資の最適解はインデック...
1